コツがあります!オセロが上手くなる方法


オセロは、8×8のマスがあり横に「A,B、C,D,E,F,G,H」とあり、縦1、2、3、4、5、6、7、8」とマス目を数える室内でできる娯楽ともいえます。とても頭を使う遊びですので、老若男女、時間関係なく楽しむことができます。また、オセロには公式ルールが存在します。
- 黒が先手を打つこと
- 置けるマスがない場合パスをしなければならないこと
- 両者がパスの場合、その時点で石の数が多いほうが勝者となる
これを最低限守る必要があります。
オセロが弱い!オセロは運!という人もいますが、共通点は、「せっかち」という事です。考えなしに多くを取ろうして、相手の策にかかり石を取られてしまうというパターンが多いのです。将棋やチェスのように頭と時間を使う遊びなのです。楽しみながら脳トレをして楽しい時間を過ごしましょう。Hohoron.comではオセロが上手くなる方法を紹介しますよ。
序盤(スタートダッシュ)
序盤は、「一石返し」といわれる手で攻めるとよいとされています。いわば、スタートダッシュです。相手の1枚置く石を返すのです。この手は、相手は大変嫌がります。フラストレーションがたまる手です。
それじゃ取られてしまうのでは?と思うと思います。序盤に相手の色が少なくなると、後半相手の石を置く位置が少なくなり優位に立つことができます。自身の石が少なければ、相手の石を多く取ることができるチャンスが増えるという事です。相手は、多く石を取ったことで気持ちにゆるみが出ます。気持ちの面でも攻め込むことができます。もう一つのポイントは、「中心に自分の色を集める」という事です。
中心を多く取った方が、後々周りを攻め込む時に優位になります。中心でなくても「内側」を多くとっておくことで優位にすることができます。
奇数ブロックを数える
偶数空いているマスよりも奇数空いているマスを「終盤」に取っていくことで最後の一手を自身でおくことができます。3マスと2マスが空いているなら、奇数の3コマ空いているところに石を置くという事です。この方法を使えるのも序盤に「一石返し」で内側部分を多く取っているからです。序盤に内側部分を、終盤には奇数マスを狙っていきましょう。
基礎を守る
- 序盤、自分に石が内側になるよう、少なく取っていく
- 終盤、奇数マスに石を置く
この基本を守れば、戦術をしならい相手にならば負けなしです。
角を取る角に置いた石は、挟まれませんので取られることはありません。終盤戦の奇数戦略をしつつも、角を取ることを忘れないでください。角を取ることに集中しすぎると折角優位な体制を整えても、石を取られてしまします。相手に石を取られないようにするには、「角の周囲」に石を置かれないようにすることも必要です。
あれもこれもと疲れてしまいそうですが、あれもこれもと頭を使うゲームなのです。
壁を作らない
相手の石に対して自身の石で「壁」を作ると、相手は石を取ることができますが、自身は石を取ることができなくなります。相手の石に対して、直線的な壁を作らないことが石を足られないポイントです。逆に相手には壁を作ってもらうことで、石が取りやすくなります。
壁を作らずにばらしながら石を取っていくことで壁ができにくくなります。
序盤→中盤→終盤の流れ
相手の石と4×4の□になるよう石を集めましょう。4×4から出てしまうと角は取れてもその他の箇所で優位に立つことができなくなります。
オセロは、序盤が優位だからと言って終盤までその勢いが保たれるわけではありません。常に次の手を考えながら取りたいマスを、石を思い描きながらプレイします。序盤のスタートダッシュが上手くいけば、中盤の内側を多く取る作業、終盤の角を取り奇数を攻める作戦に移っていくわけですが、もしイメージ通りにゲームが進まなくても一寸の閃きで挽回できます。序盤、中盤、終盤の3つ番が大きく分けてありますので、それぞれに攻め方を変更していくとよいかもしれません。
8×8のマスですので、単純計算33枚取れれば負けることはありません。負けることはありませんが、勝つこともなりませんので、34枚以上取る必要があります。
また、中盤の作戦として相手により多くの石を持たせておくことが重要です。終盤の四隅の争いになった際、石の多いほうが手詰まりを起こす確率が高いからです。パスを多く使わせることで勝利を呼び寄せることができます。
終盤は、特に2度と相手にひっくり変えさせることのない石を増やしていくことも重要です。これを確定石と呼びます。確定石を増やすことにより34枚以上の石を手にする確率が上がります。
オセロの難しさ
オセロは、年問わず楽しめるゲームですが、奥が深い遊びでもあります。脳トレにもなり出集中力を養うこともできます。
オセロの決まり手(勝ちを確信できる打ち方)として
- ストーナトラップ→隅を1つ上げる代わりにもう一つの隅を取りに行く作戦
- C打ち→狙った四隅を確実に取れる攻め方
他には、中割、引っ張り、爆弾、ウイングという攻め方や上記で説明した偶数理論など攻め方は好みのよって様々です。
最後に
2人でも1人でも、オフラインでもオンラインでも遊ぶことができるオセロ。スマホのオンラインゲームにもオセロがあります。機械と対戦できるアプリもあり、飽きることなく楽しめる奥の深いゲームです。先手が得意か後手が得意かは、個性が現れるところです。私は後手の方が勝率がよいのですが、友人は先手でなければ勝つことができないと話しています。攻め方のパターンがあり、時間に余裕をもってプレイできる時に行うことが好ましいゲームでもあります。
旅先の旅館で、修学旅行で、移動電車の中で楽しむことができるお手軽で奥の深いオセロの攻略法を覚えて、勝率をあげてください。
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