9月のシンガポールでの気候と適切な服装

9月のシンガポールでの気候と適切な服装

最近は「シンガポール」も観光地として大人気です。新しい「マリーナベイ・サンズ」などの建物も世界的にも有名になり、賑わいを見せていますが、「シンガポール」というととにかく暑いというイメージです。そこで、観光に行く際にはどのような服装で行けばいいのか、どんな季節がいいのかなどについて考えてしまいます。ここでは9月のシンガポールについてご紹介していきたいと思います。

出典:singaporesightseeing.seesaa.net

シンガポールの気候の特徴

シンガポールの気候は、熱帯モンスーン気候に属していて、1年を通して高温多湿というのが特徴です。そして東南アジアの特徴として雨季と乾季があります。日本人にはあまり想像できませんが、雨季と乾季の差は激しくはっきり分かれます。10月~3月の雨季は雨が多く、少しだけ気温も下がり、4月~9月の乾季は雨が少なく乾燥します。また、6月~8月にかけては日差しがとても強くなります。

気温だけを言えば一年中あまり変わらず、日本の一番暑い8月と同じくらいの気温が一年を通した気温と言えます。それに対して、雨の量は月の平均雨量が11月250ミリ近く、12月は300ミリを超える雨量があり乾季の倍程度の雨が降ります。また、特徴として乾季でも1~2時間のスコールは頻繁ですので、折り畳み傘やカッパなどの雨具が必須なシンガポールの気候です。晴れていたかと思うとすぐ真っ暗になり、雷がなって激しい雨が降ると言った感じです。スコールは朝夕よりはお昼からが多い傾向にあるようです。日本だと夕立と言うようなものがお昼に多いということです。

出典:blog.sizen-kankyo.com

9月の気候の特徴

ということで、9月の気候の特徴は、気温としてはシンガポールの平均的な気温とあまり変わらない30度近い平均気温で、9月は乾季の最後頃という事になります。東京などの9月と比べると台風などの多い東京の方が降水量が多いような感じです。

1番気候がいいのは乾季が開けた3月~4月が晴れやすいと言われ、9月になると少しずつ雨季へ入りかけていく状態です。日差しの面から言えば6~8月の強い日差しからは少し抑えられるのですがやはり暑いのは変わらずです。

現地の服装

シンガポールの人達は、年間を通して気温が高いので一年中、Tシャツに長いパンツか短パンと言う服装が一般的です。ずっと同じ格好をしていられるのって衣替えも必要なく過ごしやすそうですよね。しかし、日差しが強いので帽子はかぶった方が良さそうです。ちなみに9月の1日における気温差は平均で最低気温が24.2度、最高気温が30.9度と最低と最高に5~6度程度の差しかありません。あまり朝夕での気温差は関係ない状況と思っておく方がいいでしょう。これも年間を通して言える傾向です。ずっと暑いのは大変ですが、季節による朝夕の気温差での体調管理はあまり必要がないのはうらやましいですよね。

また、シンガポールでは、高温多湿の気候なので、お店やホテルなどの室内では冷房がガンガンに効いていることが多く、肌寒く感じる場合もあり冷房対策をした方がいいようです。薄い上から羽織る上着やストールなどを1枚持って行って着たり脱いだりを繰り返すことが1年を通して必要です。1年中いつ行っても冷房が効いている国と考えておくといいと思います。

出典:singapore888.com

カジノやホテルでの服装

シンガポールの特徴としては、カジノがある複合施設や豪華なホテルも沢山あり、服装のドレスコードがある場所が多くあるという点です。Tシャツとパンツという恰好では入れない場所もあり、ノースリーブ・タンクトップなどの袖なしのシャツや短パン、サンダルでは入場を断られます。ドレスコードの有無を確認して出かけましょう。

そういう所に行くことを目的としている場合には最初からきちんとした服装も準備していくことが大事です。スカートや長いパンツ、ジャケットをきちんと準備していきます。ドレスアップした気分も味わえるのも、一つのシンガポールでの楽しみと思えるのではないでしょうか。

行かれた人の感想から

シンガポールに実際に行かれた人からの声を拾ってみると・・・

空調が結構効いているため、冷房が得意でない人は屋外の木陰を利用したという人もいて、施設内の冷房の中にいる時は良くても外に出るとその気温差で余計に暑さを感じてしまって参ることがあるようです。あまり冷房のある所ばかりに頼らず外の休憩スポットも楽しみながら街歩きをされることを勧めています。

またスコール対策のために一時的に避難できる場所も考えながら観光するといいという声もあります。折りたたみ傘などと同様に帽子も必須で、子どもにも帽子をかぶせないと頭が日焼けして大変なことにもなり皮がむけることもあるようです。UVカットのパーカーを着て過ごしたという人もいてとてもいいアイデアだと思います。

さらに、シンガポールは赤道にも近い国なので、1年を通して日の出と日の入りの時間が同じという事で同じ時間に起きて同じ時間に日が暮れて帰るというような生活スタイルになると思います。一日中蒸し暑いため、どこかへ行く場合は朝早く起きて出掛けるのが一番のようです。9月だから日が長くなったねと言う事にはならないということで、あまり夕涼みも期待できなさそうです。

出典:minkara.carview.co.jp

最後に

9月のシンガポールの気候と服装についてご紹介しましたが、シンガポールはいつ行ってもあまり変わらない気候で、雨季と乾季だけは注意をして9月または10月くらいまでに行かれることをおすすめします。服装は9月ですが、東京などの蒸し暑い夏を思い浮かべながら準備して頂ければいいと思います。ただ直射日光が強いので日光対策とまたスコール対策に気を付けて下さい。

最後に

9月のシンガポールの気候と服装についてご紹介しましたが、シンガポールはいつ行ってもあまり変わらない気候で、雨季と乾季だけは注意をして9月または10月くらいまでに行かれることをおすすめします。服装は9月ですが、東京などの蒸し暑い夏を思い浮かべながら準備して頂ければいいと思います。ただ直射日光が強いので日光対策とまたスコール対策に気を付けて下さい。

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